執行部は、業界団体が相次いで公認候補の擁立を辞退しているため、独自の後援会を持つ前衆院議員を「地域代表」として複数擁立する方向で調整を進めてきた。小坂、佐藤両氏については前回衆院選で、各選挙区で12万票以上獲得したことを評価した。
大島氏は、片山さつき前衆院議員(50)も党本部に呼んだ。片山氏は参院選出馬に強い意欲を示しているが、執行部は同氏の前回衆院選の得票が5万余にとどまったことから、慎重に検討していく考えだ。
一方、昨年の衆院選に京都3区で落選した清水鴻一郎前衆院議員(63)が18日、京都市内で記者会見し自民党離党を表明した。参院選でみんなの党からの出馬が有力視されている。
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