2010年02月20日

【党首討論詳報】(4)首相「消費税の議論、早すぎる」(産経新聞)

 谷垣氏「そうしますとね、あのー、なかなか大変な決意をおっしゃったと私は思いますよ。だけれども、そうしますとね、これ、4年間ですね。4年間、どういうふうに財政運営をされていくのか。これ、はっきりさせないと私はいけないと思います。あのー、海外の格付け会社が日本国債をどう見ているかというのも、これ、いろいろ議論がありますでしょう。その通りかどうかとか、甘いとかきついとかですね、だけれども、(米格付け会社)スタンダード&プアーズがこの前、日本国債のアウトルックをですね、ネガティブにしたということは、われわれは注意すべきサインだと受け止めなければいけないんじゃないでしょうか。そうしますと、やっぱりこの4年間、消費税、手を付けられないなら付けられないで、総理のご判断でいくんならばですよ、どういう形でこの4年間、財政運営をされ、財政運営の見通しを立てられようとしているのか。今そういうものを作ろうとしておられるように側聞をいたしますが、単なる定性的なものではマーケットは納得しないんじゃないかと思うんです。私はしっかりと数値目標を入れて、作っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか」

 首相「これは谷垣総裁が一番ご案内のことだと思いますが、この、いわゆるリーマンショックというのがあり、これは自民党、公明党政権のもとではありましたけれども、大変な税収減というものがあったと。それはみなさま方にも予想外であったという話であろうかと思います。ただ、私は、私どもから言わせると、リーマンショックの前から緊急経済対策を打てと盛んに申しあげておったところ、旧政権が一切そこに耳を貸さなかったというのも今回の大変大きな税収減というものを作り出してしまった原因の1つだということは、あえて新政権としても申しあげていかなければなりません。だからといって、すべて、その責任を逃れるというつもりはありません。私どもはそのような中で、22年度の国債の発行額もギリギリのところ、44兆円というところで、ここならば財政というものを、ここまで、財政規律というものに対して世界の、ここならギリギリ認められるなというところで、落ち着かせてきたと、そのように考えてきたところでありまして、われわれとすれば、財政、中期財政のフレームというものを、この6月ごろに出すつもりでございますし、財政運営の戦略というものも、あわせてこの時期に出すつもりでありますが、当然のことながら、定性的な議論だけで済ませてお茶を濁すということであってはならないと思います。プライマリーバランス(基礎的財政収支)の議論というものもいろいろあるかもしれません。しかし、プライマリーバランスだけが本当に財政の健全化の道筋を示すものであるかどうかということも、あわせてわれわれとすれば検討しなきゃならんと思っておりますが、こういう中でしっかりとした財政の中期展望というものを作り上げてまいりたいと。そのことをお約束いたします」

 谷垣氏「今、総理がですね、財政の中期展望、しっかり数値も入れて、しっかりしたものを作ると言っていただきましたので、それは私、大変、日本の経済財政にとっても結構なことだと思います。われわれもそれをしっかり、できましたら、検討させていただきたい。こういうふうに思います。それで次に移りますが、先ほどやはり、リーマンショック以降のなかなか情勢は厳しいということをおっしゃいました。私もそれは大変苦労されて今年の予算も組まれたと思います。ただ、相当根本的なところに難しさがあるんじゃないかと私は思います。つまり、マニフェストというものの基本構造は、まあ、これはおっしゃった時期によって若干違いますが、選挙の時にお使いになったものを見ますと、平成26年までに16.8兆でしたか。財源がいると。それを無駄を省くことによって見つける。こういうふうにおっしゃっていたと思います。初年度で7.1兆ですね。ところがこの7.1兆も全部財源を見つけることは難しかった。こういうことだと思います。ですから、暫定税率等はお約束の通りできなかったというわけでありますが、本当のところ、この無駄を省くことだけで、今の目標が達成することができるとお考えなのかどうか。もうすでに閣内でもいろんな意見が出ていますよね。子ども手当も満額は無理ではないかとか、総理も恒久財源なくしてやるのかというお問いかけに対して、若干答弁がぶれたように、私は感じました。それから消費税の議論も必要だという議論が閣内でもときどき聞こえてくる。ということは、このマニフェストの基本構造に対する疑念が相当政府の中でも出てきているのではないかと思いますが、どうでしょうか」

 首相「時間が切れておりますので、簡潔に申しあげたいと思います。私は、マニフェストは、今までこういうことを選挙の前に掲げて、そして選挙の後、子ども手当、高校の無償化、あるいは高速道路の無料化、戸別所得補償制度。こういったものを訴えて、そして政権を取って、マニフェスト通りにやろうじゃないかと。そのようにやってきた政権がどこにあったか。そのように思っています。大変な努力をわれわれは申しあげてきた。ただし、政権をとった時期というものの関係で、必ずしも十分、3兆円というところで止まったものですから、十分であったとは必ずしも申しあげませんが、しかし、大事なことは国民のみなさんにマニフェストを訴えて、そして、基本的にマニフェストにしたがって、予算というものを作り上げていく努力をする。それを財源というものをできるだけ、しっかりと削減をさせていきながら、無駄を省いて、それで国民のみなさんに納得していただけるような世の中にする。コンクリートから人へという思いを極力大事にしていく政権であるということを、ぜひ国民のみなさんには理解をしていただきたい。その第一歩であって、これからも、それをさらなる歳出削減の努力のもとで、実現をしていく。その強い決意でございます」

 谷垣氏「時間が来ましたので終わります」

【関連記事】
党首討論で谷垣氏「首相は平成の脱税王」
首相「小沢幹事長に責任を申し上げるつもりない」
「窓口で確定申告したことはない」鳩山首相
実母へのカネ無心疑惑「全くの作り話だ」と首相が改めて反論
資金提供問題、実母には改めて聞かないと鳩山首相

<山本病院>肝臓手術経験10回以上…理事長が県に虚偽回答(毎日新聞)
<火災>名古屋市緑区でアパートの部屋燃える 男性が死亡(毎日新聞)
元最高裁判事が衝撃告白 参政権判決「政治的配慮あった」(産経新聞)
男子高校生、改札口で背中刺される=中年男に突然−徳島(時事通信)
不整脈の寛仁親王殿下がご退院 佐々木研究所付属杏雲堂病院から 宮内庁(産経新聞)
posted by zobc3bdmm9 at 06:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月19日

シー・シェパードに日本女性 拡声器使い「3億円」を要求(J-CASTニュース)

 反捕鯨過激団体シー・シェパード(SS)のメンバーに日本人女性がいることがわかった。南極海で調査捕鯨中の「第2昭南丸」にSSメンバー1人が侵入、3億円などを要求する書簡を船長に渡した。その直後に日本人女性メンバーが拡声器を使って、書簡に書かれている内容を読み上げていた。

 2010年2月15日午前9時頃、水上バイクで接近して「第2昭南丸」に乗り込んだのはSSメンバーでニュージーランド出身のピート・ベスーン。ピートは、10年1月6日に日本の調査捕鯨船「第2湘南丸」に衝突して大破した「アディ・ギル号」の船長で、「衝突は日本船の責任だ」とし、賠償を口にしていた。

■「アディ・ギル号の衝突の責任は第2昭南丸にある」

 水産庁によると、ピートは書簡を捕鯨船の船長に渡すのが目的だった、という。手渡しした直後に「第2昭南丸」接近したSSの「スティーブ・アーウィン号」から、この書簡に書かれている内容を日本語で読み上げる声が、拡声器を通して響いてきた。

  「アディ・ギル号の衝突の責任は第2昭南丸にある。3億円を請求する。ニュージーランドに向け航行せよ」

というものだった。

 水産庁は、SSのホームページに日本人メンバーがいると書かれていてことを指摘したうえで、

  「拡声器で書簡を読み上げたのは日本女性だということは把握しています。ただ、この日本人女性が誰なのか、いつからメンバーになったのかはわかりません」

と明かす。

■日本人メンバーがいるという噂は08年からあった

 SSメンバーに日本人がいるのではないか、という話は08年3月頃からあった。SSは以前から反捕鯨や日本の捕鯨船追撃に関する声明を出していたが、この頃から日本語翻訳文も掲載されるようになった。文面がしっかりしているため、SSの活動に日本人が協力しているのではないか、と囁かれていた。拡声器で叫んだ人物がSSの声明を訳した同一人物なのかは不明だが、今回SSメンバーに日本人女性がいることがはっきりした。

 しかし、どんな女性で、なぜSSメンバーになったのか。複数のNGOやNPO、環境保護団体などに聞いてみたが、事情を知る人はいなかった。ある国際ボランティア団体の関係者は、

  「SSのような過激な団体に協力する日本の保護団体、ボランティア団体は存在するはずがないし、SSに身を投じる人がいるなんて話しも聞いたことがありません」

と首を傾げる。


■関連記事
シー・シェパードの活動費 どこから出ているのか : 2010/01/13
「鯨を救うことは戦争」と報道する オーストラリアメディアの異様ぶり : 2010/01/08
パチンコ台「ドラゴンボール」なぜ出ない 原作者鳥山明氏が反対しているから? : 2010/02/12
ホテルで体験 本格パティシエのお仕事 : 2010/01/22
「農業」数日でやめた元派遣 甘くない現実と甘い発想 : 2009/04/08

核軍縮で共同宣言へ=「非保有国には使用禁止」−日豪(時事通信)
トランスデジタル元副社長ら逮捕=特定社に債権譲渡−民事再生法違反容疑・警視庁(時事通信)
介護相談の取り組みを紹介―介護福祉士会がシンポ(医療介護CBニュース)
<外交フォーラム>4月号で休刊 事業仕分けで「廃止」判定(毎日新聞)
石川議員離党「重い決断」=前原氏「小沢氏にも責任」−閣僚(時事通信)
posted by zobc3bdmm9 at 19:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【新・関西笑談】ワイナリーのジャンヌ・ダルク(4)(産経新聞)

 □ワイン醸造士 渡辺佳津子さん

 ■始まりは、楽しそうな父の晩酌姿 もっと深みにはまりたくて仏に留学。

 −−ワインを作りたいというのは子供のころからの夢だったんですか

 渡辺 お酒には興味はあったんだと思います。父親がとてもお酒の好きな人だったので…。

 −−おうちが酒屋さんとかではないですね

 渡辺 ええ、ごく普通の家庭です。ただ、父親が飲んでいるのがとても楽しそうに見えたんですね。毎晩、晩酌して、親戚(しんせき)も集まれば、わいわいと飲む光景が、とても好印象だったのかもしれません。

 −−大学は農学部の醸造学科を選ばれたわけですけど、まったく迷わずに

 渡辺 あまり迷わなかったですね。お酒とか、発酵食品とか、食べ物にすごく興味がありまして。

 −−学生時代にカクテルの大会に出たそうですね

 渡辺 所属していた研究室に、酒造メーカーが新商品のスパークリングワインを持って来られて、それを使ったカクテルを紹介したかったんですかね、学生たちでカクテルの大会を開いてほしいということで。身内だけの小さな大会で優勝しました。そのときの景品で、教授からいただいたワインがすごくおいしかったんです。その時の味は今も覚えています。

 −−それが、この道に進むきっかけの一つですか

 渡辺 そういうのが、頭のどこかであったと思います。

 −−就職活動は酒造メーカー中心に

 渡辺 はい。でも、当時はまだ現場に女性を受け入れてもらえる雰囲気はありませんでした。今でこそ女性の醸造家は多くなっていますが。ことごとく断られまして。でも、運良くここ(神戸みのりの公社)に拾ってもらえて。

 −−就職後、最初から醸造部門ですか

 渡辺 最初は品質管理の仕事でした。女性なので重い物を持てない、危ないとか、体力面で考慮していただいたようです。でも、少し一歩引いた所からワイン作りを見るポジションにいたので、もうちょっと深みにはまっていきたいな、という思いがありました。

 −−そこでフランス留学につながるんですね

 渡辺 ワイン作りを始めてから、すぐ壁にぶち当たってしまい、小さな疑問が出始めてきたとき「フランスに勉強に行きたい」と上司に伝えたんです。でも、そのときはまだ入社1年目くらいだったので「早すぎる」と。

 −−入社1年やそこらの新人に「うん」とはいえないでしょう

 渡辺 今行っても消化できないし、理解に苦しむんじゃないか、もう少し(日本で)勉強してから、もっとワイン作りがわかってから行ってもいいんじゃないか−。今考えると、すごくいいアドバイスなんですけど。5年が過ぎたころ、1、2週間の短期で海外研修に行かせていただく機会があって、そのときに「自分はやっぱり井の中の蛙だ」と思い、「行きたい」と会社に言うと、休職を許していただけました。(聞き手 安東義隆)

【関連記事】
飲むなら食べよう!酒に飲まれないツマミ選びのコツ
中国でワイン人気が急上昇 背景に健康志向
【食を楽しむ】南アフリカ「ワインランド」 「利き酒」で酩酊、フレンチ舌鼓
「日本のおみやげ」グランプリに有田焼ワインカップ
国内初のビール麦復活 明治のビールの味再現へ

若者の心理をつく“マルチのカリスマ”らの巧妙手口(産経新聞)
<訃報>豊沢豊雄さん102歳=元国民協同党衆院議員(毎日新聞)
北教組資金、民主・小林氏陣営側が違法性を認識(読売新聞)
大型合併で「お互い知らない!?」 山梨・北杜市で“新しい古里”作りに妙手(産経新聞)
<五輪モーグル>上村の出身地で「アイ、アイ」コール(毎日新聞)
posted by zobc3bdmm9 at 06:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。